まつもと歯科だより9月号プロフェッショナルケアについて


院内新聞9月号発行いたしました。ご希望の方は受付までお気軽にお尋ねください
今月のまつもと歯科だより


プロフェッショナルケアについて

日本人の死亡要因の第一位ガン、第二位心疾患に続いて第三位が肺炎です。
肺炎の中でも高齢者の場合は7割以上が誤嚥性肺炎です。

高齢になると飲み込む力や咳き込む力が弱くなり、だ液や食べ物が誤って気管に入ってしまうことがあります。その時に口の中の細菌も一緒に肺に入ってしまうと誤嚥性肺炎を引き起こしてしまいます。

口の中のケアを行っていると口内細菌を減らすことができます。口腔ケアを積極的に行ったある老人ホームでは肺炎の発症率が4割、死亡率が半分に減ったという結果も出ています。

高齢者や要介護者に受けていただきたいのがプロフェッショナルケアです。
口腔ケアの基本は家庭での歯みがきなどのセルフケアですが、歯科医師や歯科衛生士が行うプロフェッショナルケアも大切です。

セルフケアでは落としきれない細菌の塊のバイオフィルムや細菌の温床となる歯石などをプロフェッショナルケアでは除去します。

また歯科医院でのケアの時にはセルフケアが上手くできているかをチェックして歯みがきやフロスの使い方などの指導も行います。

お口の中のケアは全身の健康にも大きく影響します。定期的にプロフェッショナルケアを受けていただくことをおすすめします。


歯科衛生士の仕事って?

「歯科衛生士」について名前を聞いたことはあると思いますが、どのような仕事をしているかご存知でしょうか。
まず、専門の学校で3~4年学び、国家試験に合格して資格を取得した人が歯科衛生士になることができます。

歯科衛生士の仕事は大きく分けて2つあります。まず1つ目は「お口の衛生を守ること」。歯についた歯石やバイオフィルムなど歯みがきなどでは取ることができない汚れを専門の機器を使って除去したり、フッ素などを塗布して歯を強くするなどの口腔ケアを行います。

2つ目は「保健指導業務」です。患者さんの自宅でのケアができているかチェックして歯みがき指導やフロスなどデンタルケア用品の使い方を指導したり、食習慣・生活習慣などについてアドバイスしたりします。

歯科衛生士は歯科医院にとって欠かすことができないお口の健康を守るプロフェッショナルですので、わからないことがあればお気軽にご相談ください。

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