カールツァイス製ピコモーラー/ マイクロスコープ(手術用顕微鏡)を導入。
歯を無くしてしまうのは、虫歯の放置・虫歯が歯髄深くまで進行、歯根破折、歯周病、根尖病巣の病変など様々なものがありますが、それらの治療の中心、歯科治療の基礎となる重要なものに根幹治療があります。
神経、歯髄の治療など、歯の内部の病気には、適切な根管治療がなされなければ、神経が入っている根の中に膿がたまってきたり、炎症が起こったりして、被せ物を外しての再治療が必要となる等様々なトラブルにあいます。根管治療がうまく行かなければ、抜歯というケースは普通にあります。
根管治療は、歯の寿命を決定付ける、難しく・大切な治療なんです。
感染が神経まで達した場合は、侵蝕された神経を除去し、薬を詰めて被せ物をするなど丁寧な「根管治療」を行います。
●「根管治療」のために当院は、最新のマイクロスコープを使用し、根管治療(神経の治療)で大きな成果をあげています。
マイクロスコープとは、歯科用顕微鏡のことです。当院では最大25倍に拡大して患部を確認できる最新のカールツァイス製のピコモーラーというマイクロスコープ(手術用顕微鏡)を導入しています。肉眼では難しい極細部位を安全に治療するため、精度を上げて細かく治療することができます。
●「根管治療」とは、虫歯が進行すると、歯の神経(歯髄)まで細菌が達してしまいます。そこで、虫歯菌が感染した神経を取り除き、根管(神経が入っている管)を綺麗に清掃してからかぶせ物をする治療を行います。
ここで当院が最重要で考えていることは、神経が感染した歯をできる限り、抜歯せず残すことです。
そのためには、感染した神経を完全に取り除き、神経の管をきれいに清掃・消毒し、適合性のよい詰め物、被せもので細菌の侵入を防止し、病気の発症を予防していきます。これらを、根管治療といいます。
この治療が難しいのは、根管は非常に複雑に入り込み、きれいな除去が難しく十分に清掃を行わなければ、腫れや痛みを引き起こしてしまうからです。歯を長持ちさせるためには、丁寧な治療で、根管を出来る限り無菌に近い状態に保たなければならないのです。
当院では、ピコモーラ・マイクロスコープにより、肉眼で細く、暗く見えない部分が見えるようになり、感染部位を大きな画面で確認しながら治療しています。
●根管は完璧な清掃を行わなければ、「痛み」「腫れ」が進み、「根尖病巣」という非常に厄介で治りにくい病気にもなります。この病変をしっかり確認するため、根幹治療を行うに際し、レントゲンで根の構造を把握しますが、CT( 三次元立体画像) も利用します。CT 画像では、根の構造を正確に把握することを行います。
根の尖端の黒い部分が、根尖病巣です。これは虫歯を放置したり、虫歯菌が歯の根っこにまで達したり、根管治療が上手くいかなかったときになります。
虫歯菌が歯髄(歯の神経、血管)に達し、歯根の先の穴を通じて、顎(あご)の骨の中に病巣をつくります。歯の根っこの先から骨の中に波及した膿(うみ)の袋を根尖病巣(こんせんびょうそう)といいます。痛みや症状がなく進行することが多く、急に歯茎が腫れたり、痛みが出たりします。
一般的な肉眼による根幹治療では治療が終わった後に再発することがあります。それは歯髄の形が極めて複雑で細く、汚染された歯髄の一部が取り切れず残ったり、細菌が残っている場合があるからです。
そのため当院では、専門医がマイクロスコープを駆使し、根管の中を精密に洗浄し、細菌の繁殖出来ない薬を充分に詰める等完璧な治療をしていきます。どれだけしっかりと問題部位を確認できるかが成否を分けます。
マイクロスコープを使わない一般診療においてはこの複雑な構造に対して十分な手当が出来ずに結果として数年後に病気の再発を起こす場合が高くなります。病気の再発を繰り返し、抜歯になってしまう可能性があります。
マイクロスコープにより、治療精度が上がることで、→ 極細部まで、確実に治療することができるので、歯を長持ちさせることができる、また再発を防止することができます。
次に、治療状況の画像が録画できるため、→手術後に患者さんに治療内容を直接見て頂くことができ、患部の状況、治療方法を直接説明することができます。この映像をご覧頂くと殆どの患者さんは治療内容、患部の状況にご納得して頂いています。
1. 適合の優れた、セラミックのつめ物・被せ物の形成を正確に行うことができるため、美しく、長持ちさせることが可能となります。
2. 極細部まで確認できるので、虫歯の見落とし確率が低くなり、早期治療が可能になります。
3. 患部の余分なところを削らず、削る量を少なくすることができます。
さらに当院のマイクロスコープは様々な難症例で活用しています
1. 歯周病の治療、再生療法・歯肉移植など外科手術にも対応でき、丁寧にできるので、痛みを抑えることができます。
2. 不孝にして歯根破折の場合、一般的に抜歯となるケースが多いですが、当院ではできるだけ修復を行い、抜かない治療を行います。
・破折による歯根の分割が無い場合には、非抜歯による口腔内接着法。
・また、一度破折した歯牙を抜歯して口腔外で接着操作を行い、修復した歯牙を再び抜いた部位に戻します。抜歯後口腔外接着再植法。
3. 根尖病巣には、根の先に溜まった膿の袋を歯茎から切開して取り除き、根の先を切断する、歯根端切除術(しこんたんせつじょじゅつ)という方法があります。根の先の膿の袋を消毒をするだけでは完全に取りきれない場合に、歯根端切除術を行い外科的に膿の袋を取り除きます。
4. インプラントの埋入手術、骨を増やす手術(サイナスリストなど)を行う際、骨の状態など細部を入念に確認しながら行います。
「きれいな歯になりたい」
「歯のことを気にせずに笑いたい」
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