
今回は「歯の麻酔と時間」について解説します。
目次
歯の麻酔が切れるまでの時間

麻酔の方法によっても変わってきますが、一般的な歯の麻酔は麻酔後1〜2時間ほどで切れてきます。歯茎に埋まっている親知らず抜歯など、麻酔方法を併用した場合は3〜4時間、人によっては半日近く麻酔が切れないこともあります。
▼歯医者の麻酔の方法はこちらでまとめています。
https://www.matsumoto.or.jp/toothteeth/anesthesia-6/
歯の麻酔を早く切れさせるためには
残念ながら、歯の麻酔を早く切れさせる方法はありません。ただどんな違和感があっても必ず切れるので、自然に切れるのを待ちましょう。
そのため、歯の治療の後はすぐに予定を入れないことです。歯の麻酔をする予定がなくても、急きょ麻酔をしましょうなんてこともあり得ます。余裕を持って来院しましょう。
歯の麻酔のあと食事ができるまでの時間


例えば口の中を火傷したり、頰をかんだりすると、いつもならすぐ気がつきますよね?そこに触れないように食事を続けることができます。
しかし歯の麻酔が効いている間は、感覚がにぶっています。口の中を火傷したり頰をかんだりしても気づきません。そのまま食事を続け、傷が悪化することがあります。そのため麻酔が効いている間は、食事をしないようにしましょう。
歯の麻酔が切れる前に食事をしたいときは

そのような時は、唇や頰をかまないよう十分に注意して食べましょう。また熱い食べ物や飲み物は避けるようにします。あるいは冷ましたおかゆなど、できるだけ柔らかいものであれば、お口の中をけがするリスクを下げられます。
歯の麻酔のあと授乳ができるまでの時間

歯の治療で使われる麻酔が、母乳に与える影響はほとんどないと言われています。むしろそれを心配して麻酔を避け、痛みに耐えるほうが身体にとって良くありません。
歯の麻酔と時間まとめ

歯医者で麻酔をした後、授乳にはほとんど影響がありません。気をつけるべきは「麻酔が効いている間の食事」です。麻酔が効いている間はできる限り食事や飲食を避けるようにしましょう。
監修

歯科衛生士
医療法人真摯会
クローバー歯科クリニック
まつもと歯科
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