
今回は「セラミック矯正の治療の流れ」について書いていきます。
目次
セラミック矯正の治療の流れ

②検査
③セラミックをかぶせるための土台作り
④セラミックをセット
⑤セラミック矯正終了・定期検診
【セラミック矯正治療の流れ①】初診・カウンセリング
まずはカウンセリングで、どの部分の歯並びをどのように治したいか、セラミック矯正にかかる費用も含めて歯科医師と相談していきます。
【セラミック矯正治療の流れ②】検査
必要な検査を行ったり、歯の型を取ったりします。必要に応じて、セラミックを被せる土台となる歯の、神経の治療を行います。神経の治療には数回の来院が必要です。
また被せる予定のセラミックの色に合わせて、周りの歯をホワイトニングすることもあります。

芸能人の歯のような、真っ白なセラミックを入れたい場合は、それに合わせたホワイトニングが3〜4回ほど必要でしょう。神経の治療にしてもホワイトニングにしても、終了するのに1ヶ月ほどかかります。
▼ホワイトニングについてはこちらで詳しくまとめています。
https://matsumoto.or.jp/toothteeth/whitening-effect/
【セラミック矯正治療の流れ③】セラミックをかぶせるための土台作り
いよいよ、セラミックをかぶせるための土台を作っていきます。歯並びを治したい部分の歯の傾きやねじれ、位置などを考慮し土台を作っていきます。セラミックをかぶせたとき歯並びが良くなるように、土台の向きを調整しながら削っていきます。
土台ができたらすぐにセラミックが入るわけではありません。セラミックができるまでの間は仮歯で過ごすことになります。


かみ合わせに違和感がないか、歯並びはイメージ通りかなど感じながら、仮歯の状態で数日間過ごします。問題がなければ次はいよいよセラミックが入ります。
【セラミック矯正治療の流れ④】セラミックをセット

仮歯で数日間過ごして問題がなければ、本番であるセラミックの被せ物を作っていきます。セラミックの被せ物が出来上がるまでには1〜2週間ほどかかります。
【セラミック矯正治療の流れ⑤】セラミック矯正終了・定期検診
セラミックの被せ物が入る=歯並びがきれいになっているので、セラミック矯正は終了となります。
セラミック矯正は被せ物であるため、自分の歯(土台)との間に隙間ができると汚れがたまりやすくなります。虫歯や歯周病にならないため・セラミック自体を長持ちさせるためにも、セラミック矯正終了後も定期的に歯科医院で診てもらうと良いでしょう。
セラミック矯正の治療の流れまとめ

いかがでしたか?
セラミック矯正は他の歯列矯正よりも、圧倒的に短期間で歯並びを治すことができます。そのため常に周りからの視線を受けている、芸能人などに支持される矯正方法となっています。
監修

医療法人真摯会
クローバー歯科クリニック
まつもと歯科
歯列・歯並び・ 咬み合わせのお悩みはお気軽にご相談下さいね。LINE相談可。八重歯、出っ歯、受け口の治療など得意です。大阪梅田、なんば、心斎橋、吹田、豊中、神戸に医院があります。
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