
裏側矯正は、歯の裏側に矯正装置を付けるので、周りの人に気づかれずに歯並びを改善することが可能です!
裏側矯正(舌側矯正)は、歯の裏側に装置を装着するため、矯正中という事を周囲に気づかれずに歯並びを改善できる矯正方法です。治療中も見た目を気にせず矯正を始められるので、人前に出る機会が多い方や接客業の方にも選ばれています。ワイヤー矯正の良い部分、幅広い症例に対応できる、歯を動かす力が強いといった治療効果も十分に期待できます。周囲に気づかれずに歯並びを整えたい方におすすめの治療法です。
裏側矯正と表側矯正の違い
表側矯正 | 裏側矯正 | |
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見た目 | 歯の表側に矯正装置をつけるため目立ちます。(白いワイヤーとブラケットを用いたホワイトワイヤー矯正は比較的目立ちにくい) | 歯の裏側に矯正装置をつけるため、表からはほとんど見えません。 |
適応症例 | ほぼすべての不正咬合(悪い歯並び)に適用可能です。 |
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仕上がり | 仕上がりに大差はありません。 | |
口内炎 | 表側に装置を着けるので、頬や唇に口内炎が出来やすくなります。(歯科用ワックス(保護剤)で対応可能) | 裏側に装置を着けるので、舌に口内炎が出来やすくなります。(歯科用ワックス(保護剤)で対応可能) |
発音のしにくさ | 発音への影響はほとんどありません。 | 舌側に装置が着くので装置を着け始めの頃は違和感や発音のしにくさを感じることがありますが、しばらくすると慣れます。 |
痛み | 裏側矯正とほぼ変わりはありません。調整後の痛みのピークは2~3日です。 | 通常の矯正と比べ強い力がかかるため、痛みを感じやすいことがあります。通常の矯正と同じく、調整後の痛みは2~3日です。 |
お食事 | 当初は痛みのため固い物が食べにくいですが、一か月程度で慣れます。 | 当初は痛みのため固い物・柔らかい物が食べにくいですが、一か月程度で慣れます。 |
虫歯のリスク | 上手に歯磨きが出来なければ虫歯になるリスクがあります。 | 装置が歯の裏側に着いているため、歯磨きが難しくなりますが、唾液に常にさらされているので、自浄作用により比較的虫歯になりにくいと言われています。 |
費用 | 裏側矯正に比べて安価。審美性に優れたホワイトワイヤー矯正だと費用が上がります。 | 通常の矯正に比べて難易度が高く、技術力が必要な上、オーダーメイドの装置の製作に時間と手間がかかるため費用が上がります。 |
裏側矯正の最大のメリットは、歯の裏側に矯正装置を装着することにより、矯正装置が目立たないので、人に気付かれることなく矯正を行うことが出来ることです。人と接する機会が多い方や接客業の方にはお勧めです。
裏側矯正の特徴
FEATURE
Feature.01

目立たずに矯正できる
裏側矯正は歯の裏側に装置を取り付けるため、正面から見てもほとんど気づかれません。見た目を気にせずに治療を進められるため、人と接する機会が多い方や仕事柄笑顔を大切にする方でも安心です。
Feature.02

幅広い症例に対応できる
裏側矯正は、軽い歯並びの乱れはもちろん、複雑な噛み合わせのズレを伴う症例にも対応できます。ワイヤー矯正の仕組みを用いているため、適応範囲が広く、さまざまなご要望に応えられるのが大きな強みです。
Feature.03

治療効果が高い
裏側矯正は、歯の移動を正確にコントロールでき、理想的な歯並びやかみ合わせを実現できます。歯列の大きな乱れや複雑な動きにも対応可能で、見た目の改善だけでなく、しっかり噛める機能的な歯並びを目指すことができます。
Feature.04

虫歯リスクが比較的低い
歯の裏側に装置を装着することで唾液が自然に循環しやすくなり、虫歯や歯周病のリスクが比較的少ないといわれています。唾液には自浄作用があるため、表側矯正と比較して歯の健康を保ちやすい傾向にあります。
Feature.05

細かい調整が可能
歯の動きを精密にコントロールできるため、歯を立体的に動かすような細かい調整も可能です。歯並びの見た目を整えるだけでなく、かみ合わせや顎のバランスなど、機能面にまで配慮した治療が行えるのが特徴です。
Feature.06

治療期間が短い傾向にある
歯の裏側は構造上、表側に比べて歯が動きやすい部分といわれています。そのため症例によっては、治療期間を短縮できるケースもあります。裏側矯正なら見た目に配慮しつつ効率的な歯の移動が期待できます。
当院が裏側矯正で
選ばれる理由
REASON
裏側矯正を含めた豊富な治療実績
2024年度の矯正歯科の患者数は8204人(医療法人真摯会全体での実績)。矯正を担当する歯科医師がどのくらいの症例数を診てきたかは、より良い治療を受けるための指標のひとつとなります。症例数が多いと様々な症例に対応出来るのはもちろん、患者さんに対して本当に最適な矯正器具の選定が可能で、どのようなお悩みを持たれているかなどを汲み取ることが出来ます。
症例数が豊富な当院に安心してお任せください。
症例数が豊富な当院に安心してお任せください。

フルリンガル・ハーフリンガルどちらも対応可
裏側矯正には、上下顎すべての歯の裏側に装置をつける「フルリンガル」と、上の歯は裏側・下の歯は表側につける「ハーフリンガル」の2種類があります。当院ではどちらにも対応しており、見た目や発音への影響、治療費などを考慮しながら、患者さまのライフスタイルに合わせた方法をお選びいただけます。費用を抑えつつ目立たない矯正がしたい方にも安心の選択肢があります。

矯正認定医が在籍しており確かな知識と技術で対応
矯正治療を実施する歯科医院を選ぶのに迷われている方も多いのではないでしょうか?医院選びのひとつの基準として『矯正認定医』が在籍している医院を選ぶということも大切です。日本矯正歯科学会が認める矯正医がいることで、高水準の矯正治療を受けることができます。

初回の矯正無料カウンセリングを実施
矯正治療に興味はあるけど費用や治療期間が気になり悩んでいる方も多いと思います。当院では矯正治療に関するお悩みや、費用、治療期間などを分かりやすくご説明する『初回矯正無料カウンセリング』を実施しています。もちろん相談だけでも問題ありませんし、セカンドオピニオンとしての相談もOKです。決して無理に勧めることはありませんので安心してご予約ください。

費用と無料相談について
CONSULTATION&FEES
裏側矯正の費用について
裏側矯正(舌側矯正)の治療プランと詳細な費用に関しては、
こちらのサイトにて掲載しています。
初回矯正無料カウンセリングについて

矯正治療に関するご不安や不明点、なんでもお気軽にご相談ください。
矯正治療は大きな決断だからこそ、まずは不安や疑問を解消し、情報を知ることから始めてみませんか?当院では初回矯正無料カウンセリングを実施し、現在の歯並びや治療方法の選択肢、治療期間や費用について詳しくご説明します。疑問や不安を解消していただき、納得したうえで治療をご検討いただけます。
セカンドオピニオンも大歓迎です。
セカンドオピニオンも大歓迎です。
症例のご紹介
CASE
裏側矯正による
矯正治療症例をご紹介
Case.1 裏側矯正で出っ歯(前歯が出ている)を改善した症例

治療内容 | 上下の歯が出ている上下前突の患者さんの症例です。裏側矯正(上あご4番抜歯)で歯並びを改善しました。 |
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費用 | 裏側矯正 1,420,000円(税抜)~ |
リスク | 歯の裏側に装置をつけるので最初は少し痛くて違和感があり、発音しづらくなります。 |
Case.2 裏側矯正で叢生(歯がガタガタ)を改善した症例

治療内容 | 叢生(ガタガタ)していた全体的な歯並びを裏側矯正で治療しました。 |
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費用 | 裏側矯正 1,420,000円(税抜)~ |
リスク | 歯の裏側に装置をつけるので最初は少し痛くて違和感があり、発音しづらくなります。 |
裏側矯正の治療の流れ
FLOW
- 無料初診カウンセリング
- 患者さんの歯並びや顎、お口の状態を拝見します。お悩みやご要望をお聞きし、裏側矯正も含め、ベストな治療方法をご提案します。
無料ですので、裏側矯正はもちろん、矯正全般に関する不安ごとや疑問などをお気軽にご相談ください。
- 精密検査
- 無料初診カウンセリングの次のステップとして精密検査を行います。様々な角度からの写真撮影、歯型や噛み合わせなど口腔内デジタルデータの取得など、必要な精密検査を行います。(レントゲンは必要に応じて撮影します)
治療を受けるかどうかその場で決める必要はありません。ご自宅でゆっくりとご検討ください。
- 矯正装置の製作
- 精密検査で作成した治療計画にご納得いただきましたら、診断結果や歯型を元に矯正装置を製作します。
矯正装置は、歯にフィットする精密な作りで、オーダーメイドで製作されます。
- 治療開始
- 出来上がった矯正装置を取り付けたら、いよいよ矯正治療のスタートです。
矯正装置は目立たず、装着していることを気付かれることはほぼありませんのでご安心ください。
- 定期的な診察、調整
- 矯正治療の開始後は約一か月ごとにご来院いただきます。
定期的な診察で、歯の移動の度合い、口腔内の様子を確認し、ワイヤーの交換や調整を行います。痛みや違和感などがある場合は遠慮なくご相談ください。
- 治療終了、保定期間
- 矯正治療が終了した後も、歯は元に位置に戻ろうとします。
そのため、矯正治療終了後もきれいな歯並びを保つために保定装置を装着して後戻りを防止します。
裏側矯正に関する
よくあるご質問
Q&A
表側のワイヤー矯正と比べて痛みは強いですか?

裏側矯正は歯の内側に装置を装着するため、最初の数日~1週間は舌や歯ぐきに違和感や痛みを感じることがあります。ただし、痛みの強さは個人差があり、慣れてくると通常の表側矯正と大きく変わらず、日常生活や食事に支障が出ることはほとんどありません。
裏側矯正は発音に影響しますか?しゃべりにくくなりますか?

裏側矯正は舌側に装置があるため、発音の際に最初は「サ行」「タ行」が少ししゃべりにくく感じる場合があります。しかし、数週間で舌が慣れてスムーズに話せるようになります。大切なのは焦らず練習し、少しずつ装置に慣れることです。
食事や歯みがきは表側矯正と比べて大変ですか?

裏側矯正でも食事や歯みがきは問題ないですが、装置が内側にあるため、食べかすが溜まりやすく、丁寧なブラッシングが必要です。フロスや歯間ブラシも活用すると口腔内を清潔に保ちやすくなります。慣れれば日常生活に大きな支障はありません。
舌に当たって口内炎になりやすいですか?

裏側矯正では舌側に装置があるため、装着直後は舌が擦れて口内炎ができやすい場合があります。しかし、矯正用のワックスを装置に貼ったり、舌が慣れることで痛みや炎症は徐々に減ります。定期的なチェックで装置の調整も可能です。
裏側矯正はどのくらいの年齢からできますか?

成長期を過ぎ、永久歯が生え揃った中学生以降であれば対応が可能です。あくまでも裏側矯正は成人に適した矯正法として幅広い年齢層で行えます。歯並びの状態や骨格により適応範囲は変わるため、初回カウンセリングや精密検査で詳しく診断することが大切です。